作文 添削

絵日記のような作文を卒業するには?

 今月からは入試が本格化しますね・・・。そのため、作文等の添削の提出が相次いでおり、楽しみながら仕事していまーす。とはいえ、一点だけ気になる点が!!

 課題文を読んで作文を書く場合においては、ついつい課題文の内容をなぞって終わりとなりがちなこと。また、ただただ事実だけを並べてまるで幼い子の絵日記のような作品がチラホラとあることです。

 こういった作文は評価が低くなります。なぜか?自分の意見・考え・体験等といった「その人本人だけの」オリジナリティが欠けているからです。設問に「具体例や体験談を書きましょう」とあるので、本人は必死で書いているつもりなのですが、実は単なる事実が時系列で並んでいるだけなのです。

 では、どうすればいいか?「 」を意識して取り入れることが有効でしょう。なぜなら「 」こそ、本人にだけの体験や気持ちに他ならないからです。また「 」といった台詞や会話を入れることで字数を埋めることも出来ます。

 ついつい指導者や保護者は「具体的に」「体験談を」と口酸っぱく言って終わりになりがちですが、まさに「具体的な」方法を指導することが大切です。そうすることによって子供たちはいい作文を書けるようになります。

-作文, 添削

© 2022 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師