作文 勉強法

ワンパターン表現を脱出するには?!

 「うちの子は作文で、事実だけを短く書いてるだけで自分の気持ちやエピソードが全くないんです。」というお悩みの声を聞きました。分かります~~~!それは子どもに限らず大人も同じです。書いている本人(特に大人)は事実の羅列になっていることに気づいていないだけです。

 むろん、趣味で投稿するSNS等であれば全く問題ありませんが、学生時代における、いわゆる「評価対象」となる場合はきちんと「事実+気持ち」を書くべきです。こんな風に書くと、これを読んだ方々が「なるほど!」とばかりに子供に対して「気持ちを書きなさい」と指導したとします。

 するとどうなるか?「事実+楽しかったです。面白かったです。悲しかったです。~と思いました。」のオンパレードになりがち。結局は文末がすべて同じというワンパターン状態の文が並ぶだけなのです。

 ではどうすればいいのか?ズバリ!ついつい使ってしまいがちの言葉を封印するのです。私は生徒に敢えて「今から書く文章では『楽しかった』『面白かった』『嬉しかった』『悲しかった』は使っちゃダメ。」という条件を出します。

 すると最初は皆、とっても悩みますが「ワンパターン語を封印」することによって「自分の頭で考える」ようになるのです。むろん最初はおかしな表現や言い回しになりがちです。しかし、少しずつ少しずつ回数を重ねるうちに「おっ」と思えるような表現が出てきます。ぜひお試しを。

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© 2022 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師