添削

死にそうな魚・・・

 「死にそうな魚みたい・・・」

いきなりこう言われた私、思わず返答に詰まりました。返答に詰まったのはショックだったからではありません!あまりにも図星だったからです(苦笑)。

 

 事の発端は・・・ウェビナー用の動画(約20分)を何度も何度も試行錯誤して頑張って撮ったものを某先生にみていただいたこと。自分では「完璧?」と思って撮影したのですが、内容うんぬんよりも原稿の棒読みになっており確かに「死にそうな」状態でした(苦笑)。結局、今週に違う方法で撮り直すことになりました。

撮り直す・・・といってもきちんとしたアドヴァイスを頂き、さらには私一人だとまた同じ失敗をしそうなので私がしゃべっていることに対して、別の先生が質問をするという形で撮影することになりました。先が見えた~~~とホッとしている私。もう本当にアドヴァイスして下さった先生には感謝しかありません。

こういった「独りよがり」って誰かに指摘してもらわないと気づけないんですよね。かといってじゃあ誰でもいいからアドヴァイスを求めればいいか?というとそうでは決してないわけで。

実はよく「あるある」パターンが次のような事例。

・学校や予備校の先生に小論文添削をお願いしても適切なフィードバックがない・・・。先生からのフィードバックが不十分だったり、具体的な指摘がなく、生徒は自分が何を改善すべきかわからない。結果、全くと言っていいほど上達しない。

上記のような生徒を何人も引き受けました。誰にどんな指導を受けるかはとっても重要です。この辺りをしっかりと吟味してあらゆることに臨みたいものですね。自戒を込めて。

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