「今日は本当に頭が疲れました～～！！でも大丈夫です。まだまだ勉強できそうな気分です！」
これは今日の授業後における生徒のセリフです。なんて頼もしいのでしょう～～！！説明文を宿題で出していたのですが小問１２問のうち接続語を入れる問題、２問だけ正解であと１０問は全滅だったのです。
記号以外は白紙、記号もことごとく間違っている・・・。初めの２問ぐらいはじっくりと考え方やヒントを伝えながら考えてもらい、３問目からは最低限のヒントだけを与えて本人に考えてもらいました。
その際に「とにかく時間は気にしなくていい。〇〇なら絶対に解けるからじっくり考えてみて。」と、ただただひたすら見守った私。ハイ、すべて自力で解けました～～～！
この「自分で解けた」という感覚、経験が今後の自信につながっていくのでひたすら見守りました。途中、生徒が支離滅裂なことを自信をもって発言しても絶対に否定せずに「なるほど。そう考えたんだね。フンフン、じゃあ後でじっくりと見ていこうね。」と答えるのみの私。
国語という勉強を通して「自分で解決する力」を付けていってもらえると嬉しいなと常日頃から思っています。生徒によっては✕だらけの自分の解答を見た瞬間にやる気をなくすタイプもいますが、最初から出来る人なんてどこにもいません。
勉強や習い事を通してスキルアップはもちろんのこと諦めずに取り組む姿勢を持てるようになると良いなと思う今日この頃です。