国語勉強法 雑感

伝える相手を選ぶ裏技・・・。

 国語の選択問題では3~5択というパターンがほとんどです。そしてどれもこれも本当に紛らわしく作ってあります。一読しただけではどれが間違いかは分かりません。なぜならばどの選択肢にも本文に書かれている単語が使われているからです。

 ではまずどうやって消去していくか?結論を言うとまず選択肢の文章で主語と述語を見ます。そのことによって聞かれていることに対して答えているのか?主語と述語の関係がおかしくないか?いったチェックができます。

 そうやって最後に2つまで絞ることができます。ここからどうやって判断するかこれについては・・・正攻法としては本文と照らし合わせるとなるわけですが、そうはいってもいくら本文を読んでも分からないことがしばしば。

 ここからは本当は裏技があるのですが、裏技の怖いところがすべての問題に100%当てはまるというわけではない、きちんと「なぜその裏技が成り立つか」を理解できるタイプでない限り、伝えることは危険です。それゆえ、ここではあえて書きません。

 しかし、とても国語が得意で、5択の中で2つまで絞れたもののさいごの2つで間違えてしまったという生徒には今日の授業で裏技を伝えました。このように個人指導のいいところは目の前の生徒に応じてレベル調整をしての指導ができるところです。ご興味ある方は体験授業も実施しておりますのでぜひお問い合わせください。

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