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動詞の活用表は・・・もはや古いです!

 動詞の活用表をひたすら書かせる・・・これが私が中学生の頃の当たり前の光景でした。が、が、が、それはもう古いと言いたいです。なぜならば、活用表を埋めるのは作業になりがち、必死で表を覚えたとしても上一段、下一段活用は未然形と連用形が形が同じなので、実際の試験では解けないという事態に!!

 つまり、苦労した割には点数に結び付かない&退屈なので現役中学生はますます嫌いとなってしまいます。ではどうすればいいか?活用の下にくる形を覚えると良いのです。

 未然形は「ない、よう」に続く、連用形は「で、て、た、っ、ます」、終止形「。」、連体形「とき」、仮定形「ば」、命令形「!」を丸暗記!意外と下に来る語句が重要視されませんが、これさえ覚えておけば音便変化について知らなくても「で」に続くから「連用形」と答えることが出来る魔法の方法です。

 例えば「​飛んでいる」の下線部は「で」に続くので連用形。活用形しか覚えていないとこういった音便の問題は解けません!!「開ける」を「開け​よう」と活用させた場合、「よう」に続くので未然形。

 とはいえ、活用「け、け、ける、ける、けれ、けれ」・・・といった活用を覚えるだけでも大変なのに、下に続く言葉を覚える?!とモードが下がる生徒達。でもご安心を。イラスト付きの覚え方プリントを作成・使用して生徒に指導しています。おかげでほぼ全員が楽しく短時間で覚えています。

 昔のやり方にばかり固執せずに自分にとってベストの方法を探して効率よく勉強しましょう。

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