先日、抜き出し問題に関して、やみくもに字数合わせて選ぶのはやめたほうがいいと伝えました。じゃあ自分が選んだものが果たして答えに合ってるか、どうやって見分けるか?について紹介します。
例えば「たんぽぽ、チューリップ、菜の花などを一言で表すとと何ですか」という問題があったとします。そして解答欄がが4文字だったとします。すると、某生徒は「かわいい」という言葉を選びました。
確かに本文に「かわいい」という言葉はありますし、しかも先ほどのお花の名前の近くにありました。しかし「たんぽぽ、チューリップ、菜の花」っていうのは、「物」ですよね。具体的には「お花」です。そうすると「かわいい」とは、お花の様子を表してはいますが、ダイレクトに一般名称を表していません。
「たんぽぽ、チューリップ。。。」と聞いた瞬間におそらくパッとを「花」と皆思い浮かぶと思うんです。つまり、まずそれらを総称する言葉に近いものを探すというイメージで問題に取り組みましょう。
たんぽぽ、チューリップ、菜の花をどの人も可愛いと感じるかどうかそれは分からないですよね。ただ一つだけ言えることはこれらはお花という事実です。とにかく文章中から棒線で聞かれている内容、その内容に答え方として合っているかを意識しましょう。