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速さと丁寧さって両立できる?

 試験では速く正確に解く必要があります。皆さん分かっていることです、じゃあどのようにすればいい?いい方法がが分からないから困ってるわけですよね。もちろん方法は1つではありませんし、万人に有効な指導法・練習法はありません。

 あくまでも私個人の意見として申し上げます。私個人的には「じっくり丁寧に一つの問題に何時間もかけて、時間気にせずに練習する」という方法はあまりお勧めしません。

 なぜならばじっくり何度も読んだから理解できるか?というとそうとも限らないからです。私自身がいわゆる難解な哲学の本をじっくり一文字一文字読んでも全く理解できませんでした。しかし試験では、いわゆる受験生泣かせと呼ばれる哲学者の作品が出た時にはそれなりの点数を取りました。

 なぜか?時間内に解くことを意識したからです。文章に書かれている内容の本質を理解したいならばじっくり何日も何ヶ月もかけてすればいいでしょう。しかし何度も申し上げるように試験は時間が決まってるわけです。その時間の中でいかに正確に速く解くがポイントなのですです。

 ちなみに速さを意識することこそが、どこに答えのヒントがあるかに焦点を当てて集中して読むことに他ならないのです。つまり時間を気にしない状況って意外と集中力が散漫になっているものです。

 速さを意識して尚且つ正確に・・・という練習をすると読後の疲れは半端ないです(苦笑)。しかし、私の結論としては速さと正確さこれは両立できると思う、両立しないといけないということです。

 仕事でも同じですよね。毎回、毎回、締め切りを間に合わない人って「丁寧にしていました。」「時間がなくて。。。」と言います。忙しい、時間がないのは皆同じです。だからこそスピードってのは大事なわけで・・・。速さと正確さ。。。速さを意識しましょう!

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