雑感

私の原動力

 中高生の古典において「禄」 という言葉が出てきます。意味は「官吏や封建武士の受ける給与。当座の賞賜。労をねぎらって賜る物。」です。ちなみにこの「禄」、実は江戸時代の元号にも使われている字デス。

 中学歴史で学ぶのですが、残念ながら「元禄」を半数以上が「元緑」「元録」と間違えるというやっかいな?漢字。実は、この「禄」➡「神の恵み、有難いことという意味が込められています。だから『神』と同じ『ネ(しめすへん)』が用いられ、先に書いたような「給与、賜者」という意味になり、縁起のいい元号として用いられているのです。 

 高校生の古典演習時にこういった話をたまたましたら「こんな風に教えてもらったら絶対に忘れないし、間違えないですよね!」と言ってもらえて、めちゃくちゃテンションが上がった私!!

 そもそも・・・私が国語を教えるきっかけとなったのが「自分が教えてほしかった方法、知りたかった方法」を若い子たちに伝えたいという想いですから。〇十年前はネットはもちろんのこと、詳しくて分かりやすい参考書がない時代。自力での勉強に限界を感じた私はあちこちの塾に行きました。

 が、が、が、どこにも満足できず、授業中に「下手くそな教え方!もっと分かりやすく言ってよ~~。私だったら、この場合は別の説明をするな~。」とシュミレーションをするのが日課となった私。性格ワル~~~と過去の自分にツッコミを入れたくなりますが💦

 あちこち複数の塾に行ったけれど、どこも合わず・・・結局自力でがんばった私。自力では限界があり、時として自分のふがいなさに泣きながら勉強したことも今となっては懐かしい想い出&こんな思いを若い子にさせたくない!本来、勉強は楽しいもので、それを伝えたいという原動力になっています。

 

 

 

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