「私は自転車に乗って駅に向かった姉を追いかけた。」
この文・・・実は2通りに解釈できます。自転車に乗っているのは私なのか姉なのかが分かりません。読点を付ける場所によって意味が違ってくるのです。(以下参照)
私は、自転車に乗って駅に向かった姉を追いかけた。
私は自転車に乗って、駅に向かった姉を追いかけた。
ではどうすればこういう紛らわしい文を書かずに済むか?一番簡単な方法は「主語」と「述語」を近くに持ってくることです。例えば先の文であれば
自転車に乗って駅に向かった姉を私は追いかけた(自転車に乗っているのは姉)。駅に向かった姉を私は自転車に乗って追いかけた(自転車に乗っているのは私)。となります。ぜひ参考まで。