主語・述語は文の基本です。これをしっかりと意識しておかないとちぐはぐな文になってしまったり、長い文においては意味を理解することが出来なくなります。では、主語とは?!誰が(は)、何が(は)にあたる部分ですが「は、が」の部分が主語か?と聞かれるとそうとは言い切れないので要注意です。
例えば次の文。
➀ 今日は雨だ
② 今日は頑張る
結論を言うと①は「今日は」が主語、②は主語は省略です。え??「今日は」が主語では?と思うかもしれませんが、述語「頑張る」のは誰か?何か?と考えた場合、「今日」が頑張るのではなく「頑張る」のはおそらく人間と言えるでしょう。つまり②は主語が省略されているのです。
ではどうやって見分けるか?「は」「が」両方で表現できるならば「主語」と考えると分かりやすいです。①「今日が雨だ」は若干違和感があるかもしれませんが💦②「今日が頑張る」は絶対におかしいですよね?少なくとも「いつ雨だった?昨日?今日?」に対して「今日が雨だ」という会話は成り立ちますね。
また主語の見分け方としては「述語」と対応するか?もポイントです。ぜひ参考まで。