国語勉強法

古典単語はどうやって覚える?!

 

 高校の漢文においては「来る」を「きたる」と読む場合が多いです。こういった決まりを知らないと解けない問題が多くなってきます。つまり、古典(古文や漢文)は英単語同様に単語や読み方のルール等を知る必要があります。それゆえに数多くの単語帳等が世の中にあるわけで・・・。

 先日、某生徒が古文の単語帳を開いてブツクサブツクサと覚えようとしていました。学校からも単語を表にして3回書いて覚えるようにとプリントももらっており、必死でそれらにも記入していましたが・・・30分後には他の単語とごちゃごちゃになってしまい忘却の彼方へ。

 プリントは提出する必要はないらしいので、さすがに見かね、すでに覚えている単語に関しては3回も書く必要はないこと、個々の単語よりも文全体として覚えた方がいいことを伝えました。

 最初にあげた「来る」に関しても「朋(とも)(あ)り遠方より(きた)、亦た楽しからずや。」という教科書に必ず載っている論語の一節を何度も音読してリズムで覚えた方が記憶に残る!と伝えました。

 単語だけをたくさん覚えるのは効率がよさそうですが実際に出てきたときに、必死で暗記した単語を使われていることに気づかないことがしばしば・・・という悲しい現実があります。

 しかし文全体として覚えておけば、単語を見た瞬間に記憶した文が脳裏によみがえってくるので単語の意味は勿論のことニュアンスも思い出すことが可能となるのです。ぜひ参考までに。

-国語勉強法

© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師