国語勉強法 雑感

背景を知ることも大切

 

 国語は「解き方パターン+背景」を知っておかないと理解できないことが多いです。逆に言うと作者、作品、時代背景を知っているだけで「解ける」問題もあるのです。

 また、国語の問題を解いて答え合わせをしてハイ終わり・・・ではなく、プラスアルファの背景やエピソードを知ることによって生徒たちの記憶に定着しやすいと考えています。

 学校・塾・予備校等々の授業で一番印象に残ったのは、意外と「先生の雑談」というのには思い切り納得の私。さて、国語に関しての具体例をあげます。

 例えば「いくたびも 雪の深さを 尋ねけり」という正岡子規の作品、それに対して「正岡子規は今どういう状況ですか?」といった内容の問がテストに出たとします。

 彼は長く結核を患っており、若くにして亡くなったという背景を知っていれば、病床にある正岡子規は自分では起き上がって外の雪を見ることが出来ないため外の雪の深さを幾度も家の人に尋ねる、つまり自分で雪を見ることが出来ないもどかしさを歌っていると分かります。

 むろん、初見の問題の場合はヒントとなる内容が本文にあるはずです。しかし元より、さきに書いたような事情を知っていれば自信をもって正答にたどり着けるのです。今日の高校生の授業においても似たような問題が複数ありました。

 詳細は省きますが昔の日本の学者の教養≒中国の故事・漢詩をいかに知っているか?などなどです。一視点ではなく多方面からの視点で作品を鑑賞したりとらえることもぜひ意識しましょう。

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