雑感

目的のための手段

 

 「手段」の対義語は「目的」ですが、これらはイマイチぴんと来ない言葉で、生徒からも時々「どういう意味?」と聞かれ、相手にとって分かりやすい具体例を上げて説明しています。

 結局は「手段」=「ツール、道具」にしかすぎず、最終的なゴールが「目的」だと定義しています。そして「目的」のために「手段」を選ぶ必要があるとも思うのです。

「目的のためには手段を選ばない」という少々物騒なイメージ、あくどいイメージの言葉がありますが「手段を選ばない」という表現を使うから良くないのであって「手段を選ぶ」と言い換えるとピッタリでしょう。

 例えば入試において、すべてを解こうとするのではなく合格点をとるために「捨て問を決める」といった具合です。そして捨て問とは、解くためには意外と時間が掛かるけれど配点が低い物などです。 

 試験は時間との勝負、時間配分が命です。合格という目的を達するためには最善の手段を選ぶことが必要でしょう。

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© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師