雑感

巻き替え

 塾の教材は、塾教材専門の出版社や商社から買っているのは皆ご存知でしょう。ですが、割り増し料金を出せば表紙だけをき変えてくれる「巻変え」というシステムはあまり知られていません。つまり、表紙は違っても中身が同じテキストというのが存在するというわけ。「○○塾」と書いてあるからと言ってオリジナルとは限らないわけで・・・。

 別に巻変えがいい、悪いを言っているわけではなく私自身はそれを見越してテキスト類を選ぶようにしています。なぜならば、国語指導を受けるタイプは大半がダブルスクール(5科目教えてくれる塾+国語塾)というパターンがほとんどなので他塾のテキストとは重ならないようにと選ぶようにしています。

 とはいえ、もしも重なった場合はそれはそれでラッキーだと伝えます。生徒は2回同じ問題を解くわけですから自動的に復習が出来る、きっちりとした指導が出来るからです。それでも・・・実情を知った生徒たちは不服そうな顔をします(汗)。

 完全に組織内でテキストをオリジナルで作成している場合もありますが、地元の公立高校受験対策の塾などの大半は「オリジナルテキスト」と銘打って塾名を表紙に印刷していつつも、実は塾専門の出版社のテキストということが往々にしてあります。

 だから、大手の塾ではなく個人塾だから不利・・・というのはあまりないです。ブランドや規模で教育産業を選ぶのではなく、自分の目で組織、指導者の資質や方針等々を見極めることが大切です。是非参考までに。

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© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師