雑感

人間は「信じやすい」

 

 国語の選択肢の問題において5択だったとします。そのうち3問はすぐに×と分かります。 しかし残り2つがかなりやっかいです。なぜなら1つはこよなく正解に近いグレー、もう一方は微妙なグレーというパターンがあるからです。

 残った2択のうち1つが完全に「白」、もう一方が「グレー」とはっきりしていればいいのですが・・・。大学入試ともなると本当に2つとも「グレー?」ということもしばしば。そうなると、とにかく細かく分析して本文との矛盾点を探し出すほかありません。私は…この作業、大好きです。

 しかし慣れないうちはこの作業は大変でしょう。なぜなら「人間は基本的に情報を信じ、情報源を忘れるように進化した」からです。むろんこの「情報を信じやすい」をいい方向に生かすと人生が楽しくなるでしょうし、逆は・・・もったいないです。

 昨日、知人から「宿命数診断」なるものが送られてきました。本人及び、ご丁寧に私のも…。私は「魔術師」だとのこと。そして当たってる…と言うのですが。 つい「疑う」癖&違和感が首をもたげた私。

 早速、自分でも調べて見たところ、本当は「隠者」とのこと。知人は入力する生年月日を間違っていました。ちなみに「魔術師」「隠者」ともに当たってる部分もそうでない部分も。そもそもどの人間もいろんな資質が絡み合ってるので「完璧に当たる」ことも「外れる」こともない、と思った次第です。

 要するに、「いいこと」「いいメッセージ」を都合よく解釈して信じて、今後の自分へ生かせばいいでしょう。ただし、国語では論理的に矛盾を突く!習慣を忘れずに!

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