文章の型 雑感

小論文スキルは周囲への配慮

 最近、小論文指導が楽しくて楽しくて仕方がない私!プライベートな時間に新聞や本を読んでいる時に、「あ、これはいい」「これは使える」と思う記事や内容があると速攻で仕事モードに入ります。

 この記事を○○君に課題として出して、意見を書いてもらおう!とワクワクしています。ワタクシ、若い子をいじる・・・もとい若い子の成長するお手伝いをすることが楽しいのです。

 そして声を大にして言いたいです。「君たちは入試のために小論文を学んでいる。実は小論文を学ぶことは入試のみならず今後の人生において本当に役立つスキルを身に付けていくことなんだよ。」と。

 小論文には「型」が存在します。その「型」とは実は相手(読み手)に対する配慮に基づいているのです。つまり「型」を利用することは自動的に相手に対する配慮をしていることになるのです。

 小論文では①問われたことに応える②自分の意見に対する反論、反論に対する反論、この2点が重要です。この2点を心がけておくことこそが日常生活において周囲に対する配慮なのです。

 例えば・・・SNSでは読者がコメントを入れることが出来ます。(※私はブログのコメント欄を閉じていますが💦)ある人がこんな記事を書いたとします。

 「僕は4月から社会人になります!それをお祝いして母が僕に新しいスーツを買ってくれました。そのスーツは・・・。」

 このブログは何を言いたいか?☞スーツを買ってもらった喜びを書いている、と気づけばコメントを入れる際にはまず「おめでとうございます!」「よかったですね!」といった内容になるはずです。

 にもかかわらずそういったコメントを一切入れずに、「スーツと言えば私(僕)にも思い出があります!自慢してもいいですか?私(僕)が若い頃・・・。」とエンドレスの長文の自慢話を書く人がいます。

 そもそも、他人のブログのコメント欄でなぜ第三者が持論や自慢をエンドレスの長文で書くのか?私には全く理解できません。ただ理解できることと言えば・・・ああこの人は相手に対する配慮が出来ないだなということです。

 話を元に戻します。小論文を学ぶことによって、文章を書く際の心掛け、与えられた文章に対してどういった配慮をすべきか?意見を書くか?が自ずと身に付くのです。

 若いうちから小論文を通して周囲に対する配慮を学べることは素晴らしいと思います。私は目の前の課題に対する文章の書き方等はもちろんのこと、将来につながるための心掛け等々も学んでほしいと思いながら指導しています。

 

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