国語勉強法 文章の型

説得のコツ

 「小論文」と「作文」は似て異なるものです。小論文は与えられたテーマに対してのイエス・ノーをはっきりさせたり、「自分の意見」を書く必要があります。

 それに対して「作文」は自分の体験談などをメインで書き、そこから学んだことをまとめる形が多いです。では、小論文では全く体験談を入れないか?というとそうではありません。ケースバイケースです。

 では、どうやって「作文」と「小論文」を具体的に区別するか?小論文には一般的な「型」があり、それに当てはめればいいのです。その「型」の大切な要素としては「自分の意見の反論」を入れることです。

 「反論」を入れることによって違う立場への理解を示すのです。一方的な文章は読み手に響きません。。では、相手に真意を伝えるためにはどうするか?自分の意見の「反論」を入れる、違う意見の人に対する配慮をするのです。

 有名なイソップ物語「北風と太陽」と同じです。相手を説得しよう(コートを脱がせよう)と躍起になればなるほど逆効果です。小論文などの文章は勿論のこと、日常生活の会話においても相手への配慮が大切です。

 その相手への配慮が「自分の意見に対する反論」を想像して書いておくのです。つまり「あなたの意見も分かります・・・。」と一定の理解を示すのです。

 むろん「自分の意見に対する反論」の後には「反論の反論(自分の主張)」を入れることを忘れずにしましょう。この訓練をすることによって物事に対する視野が広がります。ぜひ参考まで。

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