小・中・小高校生に対して「何年生ですか？」と聞いた場合、当然答えは「〇年生」って答えますよね。もしも「○○小学校」「□□中学校」「△△高校」と答えたら・・・答えとしては変ですよね。
いやいや、そんなの当たり前！と思ってるかもしれません。でも実はみんな国語においてはこういった間違いをしてるのです。つまり先ほど答え方（学年ではなく学校名を答える）はあなた自身の情報としては間違っていません。
ただし聞かれたことに答えてないという点において✕なのです。選択肢では文章そのものは本文に書いてるけれど聞かれたことの答えていないから✕という場合があります。これって意外と知らず知らずに陥っている間違いです。
生徒は自信満々に鼻を膨らませて「絶対にアです！だって、本文のここに書いてあります！」と自信満々に言います。しかしそれが問に対する答えになってないならば残念ながら✕です。だから何を聞かれているかをしっかりと読んで理解することが大切です。