雑感

行き詰ったら3択目

 「僕は両方です!」

と間髪入れずににっこりと答えてくれたS君。試験の解答としては完全に「✖」ですが、生き方の解答としては「◎」だと感心したことがあります。これは「鶏口となるも牛後となるなかれ」「寄らば大樹の陰」のどちらがいいか?と中学3年生だったS君に聞いた時のことです。

 「どちらがいいか?」と聞かれているのだから模範解答としては必ず「鶏口・・・です。」あるいは「寄らば・・・です。」となります。※上記の諺はそれぞれ「大きな集団で使われる者ではなく、小さな集団の長になりなさい。」、「頼るのなら勢力の大きなものに頼るべきだという考え。」という意味です。

 

 S君の解答?を聞いた時にハッと目が覚めました。どちらを選んでも「いまいち」というときは「第3の別の方法」を探せばいいんだと目からうろこでした。2択以外にも方法があると常に意識しているだけでも気分が少し楽になるかな~と感じます。

 

 

 ちなみによく持ち込まれる(?)「大手塾を辞めたいけれど、塾長が辞めさせてくれない!昨日は真夜中11時まで監禁されました。(☜え?カルト集団?)」「子供は大手塾を続けたいと言っているけれど親は辞めさせたいのです。どうしましょう。」といった相談には第3の選択肢を伝えます。

 

 私は「塾側に『休会します』と伝えてください。仮に休会制度がなかったとしたら『とりあえず一旦休みます(辞めます)。復活する際には再度しかるべき入会金を払います。』と伝えればたいていは入会金は免除で復活できます。」と。「辞める」と「続ける」の真ん中の案です。行き詰ったら2択ではなく3択目を意識していきたいものです。

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