選択肢

勝手な妄想をしないこと!

・ 「○○ちゃん(生徒さん)が家に帰って来た時に、テーブルにメモが置いてあったとするよね。」

・ 「メモには『買い忘れがあるので近くのコンビニに行っています。すぐに戻ります。母より』と書いてある。

・「そして台所には、カットされた肉、玉ねぎ、人参、ジャガイモが載っているとするよね。」

とここまで言った瞬間に

(生徒)「分かった!!!カレーだ!カレーを作ろうとしてたんだ。」

生徒の推測は9割正しいでしょう。お母さんはカレーのルーを買うためにコンビニに行った可能性が高いでしょう。でも、もしかするとコンビニで「あ、ハッシュドビーフもいいなああ~、使わない野菜は冷蔵庫に保管して今日はハッシュドビーフにしよう!」と思うかもしれません。あるいは実は「シチュー」を作るつもりで準備していたのかもしれません。

 

何が言いたいか?国語では「本文の内容に合うもの」の選択肢としては、「一般的に予測できる内容」は正解とはなりません。なぜなら「本文には書かれていないから」です。生徒はア~オの選択肢の中でウ(正答)とエ(予測できる一般論)で迷った挙句にエと回答しました。

つまり・・・考えすぎたのです。もしも作者に「エ」の内容に対して確認をとったならば「ハイ、その通りです。」と答えるかもしれません。でも少なくとも今回は課題に対する回答は本文には何も書かれていないのです。

 先の具体例でいうならば、並んでいる材料から「カレーライスを作るだろう」と勝手に推測するのと同様です。でも、何らかの事情が絡んで違う回答になる可能性もあるのです。あくまでも本文に書かれていることから忠実に内容を吟味することが不可欠なのです。

これは国語という教科に限らず日常生活においても言えることでしょう。勝手な憶測や思い込みでモノを言うことは避けたいものです。侮ることなかれ「国語力」!

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