昨日ある方(仮にAさんとします)から Aさんの学生時代のエピソード聞きました。そのエピソードとは・・・。
①学校の先生が 、問題行動を起こしている生徒を諌めるために授業中、問題行動を起こしている生徒を廊下に立たせようとした。
②Aさんが先生に次のように意見をした。「生徒を廊下に立たせる意味ってあるんですか。」と。
③先生はAさんに対していい顔をしなかった・・・。
確かに昔は学校の先生が生徒たちを押さえつけるという雰囲気がかなりありました。そうしないと生徒になめられる・・・。一部、やんちゃな生徒たちが問題行動を起こす、下手すると警察が介入するということもありました。
実際、私の中学時代も本当に「軍隊」レベルでした。一人が何か失敗すると連帯責任。指導者からの暴力は当たり前。だからAさんが学生時代の先生が、生徒を廊下に立たせようとしたり、意見したAさんに嫌な顔をするのは分からなくはないです。
しかーし、そういう時代背景を考慮したうえで、客観的に聞いて私は Aさんの若かりし頃に対して思わず拍手を送りました。なぜなら私はそういう勇気を若かりし頃には持っていなかったからです。今なら間違いなく相手の立場が上であっても意見します!
さて、逆に自分が先生の立場だったらどうだろうと考えました。 少なくとも今の私だったら意見してくれた Aさんを高く評価すると思います。よくぞ勇気を出して意見をしてくれた、と。
授業を妨害?したとはいえ教室から追い出すことは、生徒が教育を受けるためのチャンスを奪い取ってしまうことなります。そのまま教室に置いておくと、妨害が収まらない?ならば・・・冷静に本人と話して「静かにするか、廊下に立つか」を選択させるかなと。
先生という立場が主導権を握ることは大事ですが、それは「支配と征服」という関係では決してないということを忘れてはいけないと改めて思い出させてくれるエピソードでした。「恐れ」からは「信頼」は生まれないですから。
信頼を築く姿勢で教えることにしているのは(少なくとも努めています)、自分のためでもあります。