雑感

酷すぎる解説書

 今日、久しぶりに怖いもの見たさで・・・というのは半分冗談ですが(汗)生徒の保護者が送って下さった解説書を見ました。でも見たその瞬間に私は脳死しました(苦笑)。ひどい解説書でしたね~。

「~と書いてあるので、答えは○○です。」と書いていますが、そもそも「~」の部分を探せないから皆、困ってるわけです。さらに言うならば「~と書いてあるから○○」という解説は飛躍しすぎです。単純に「~」を読んでも普通は答えに行きつきません。

 私が手にした解説がたまたま酷かったか?そうならばいいのですが、残念ながらこういう酷い解説の問題集がかなり多いです。ちなみに、保護者の方が送ってくれた問題&解説は塾専用の問題集です。出版社としては塾の先生が解説するからいいよね?と言うことでしょうか。

 なにはとあもあれ、私はどんな問題にも対応できるように「どのように本文読み取るか、どこが大切か?を一瞬で把握する方法、・コツ」をお伝えしています。そうすることによってどんな文章が出てきても再現性があるからです。

 とにかく本当に笑ってしまいましたと同時に自主勉強をする場合などにおいては解説が分かりやすい問題集を選ぶように!と言いたくなりました。とはいえ、またここで別の問題が生じます。

 解説が詳しい問題集となると解説を読むこと自体がすごく大変になるのです。量が半端ないし・・・。結局、解説書を解読できないという問題も起こりえます。

 ある程度国語の力が付いたら解説の詳しい問題集を選ぶことは大賛成です。が、が、が、まだ自力では難しくなるとやっぱり「読み方のコツ・解き方のコツ」を短期間でもいいので学ぶのが一番手っ取り早いようなと思った出来事でした。

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