記述のコツ

優秀な子ほどやりがち?国語の落とし穴

 「本文の言葉を使って、具体的に説明しなさい」

 このように問われたら、どうすればいいか分かりますか?

・・・はい、そのまま「本文の言葉を使えばいい」のです(笑)。

 実際、設問にわざわざ「本文の言葉を使って」とある場合、8~9割は「ほぼそのまま」使えることが多いのです。答えは「ゼロから書く」ものではなく、「ヒントとなる文をちょっと削る」イメージ。字数に合わせて整えるだけで、十分に正解ラインに届きます。

 ところが、優秀なY君。ご丁寧にも「一言」でまとめてしまいました。しかも、本文の言葉をほとんど使っていないうえに、「具体的に」ではなく「まとめ」ているのです。(涙)。

 「これ、問いに逆らってるよ。せっかく長時間かけて言葉を絞り出したのに・・・もったいなーい!ご愁傷様」と伝えると、Y君も思わず苦笑い。

 でも、これはよくあるパターンです。真面目な子ほど、自分の頭で「きちんととまとめよう」としてしまうのです。でも国語の記述で点が取れる子は、「問いに素直」なんです。

 「問いそのものがヒント」、そして「こう聞かれたら、こう答える」というコツをしっかりと身につけると短時間でしかも正解にたどりつけます。ぜひ覚えててくださいね。

-記述のコツ