鑑賞 雑感

藤原道長がジムに通う?

 先日、思わず「なるほど」と思わず膝を打つようなニュースを読みました。渋谷の“日本一新しい廃墟”とも呼ばれる場所に、会員が急増しているジムが誕生したという話です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fef202ae2f1449f232b8fdc3b8be4959b753a380

 その名はフィットイージー。筋トレマシンだけでなく、ゴルフシミュレーター、サウナ、セルフエステ、ホワイトニング、さらにはコワーキングスペースまであるという、まさに「なんでもあり」の施設なのです。

 つまり「運動したい人」だけではなく「仕事をしたい人」「リラックスしたい人」まで取り込んでしまう仕組みです。

 大切なのは「業界の常識」ではなく人のニーズをどれだけ広く捉えられるかなのだと思わずうなってしまいました。

 そんな話を同業者としていたとき、思わず妄想が広がりました。その方の身内にはお寺の僧侶がいるそうで「お経を3000回聞かせたお清め塩を販売したらどうだろう」という話になったのです。

 例えばペットショップとコラボして、シャンプーの際にほんのひとつまみ入れる“浄化の塩”。

 というのも、平安時代の藤原道長には、呪いの札を犬が見つけたおかげで、命拾いしたというものがあります(宇治拾遺物語の中の「御堂関白記の御犬」)。

 もしかすると動物は人間よりも見えないものに敏感なのかもしれませんし、先のお清めの塩の販売・・・は半分冗談です。しかし、こういう妄想をしている時間は実に楽しいものです。

 もし平安時代にフィットイージーがあったらどうでしょう。筋トレの隣で写経、サウナの横で読経、そして帰りにお清め塩をひとつまみ・・・。

 案外、藤原道長も会員になっていたかもしれません。そんなことを想像しながら今日もまた、どんなふうに指導したら生徒たちは楽しく学んで身につくか?と考えていまーす🖊

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