先日、同業者の先生と指導方針について話していたときのことです。
「生徒にはどの程度まで厳しくしますか?」という質問に、私はすぐに答えました。
「私は厳しくはしません。きちんとやる子に厳しくする必要はありませんし、そもそもやる気のないタイプに厳しくしたところで、残念ながら響かない。それどころか、関係が悪化して逆効果になるリスクがあるからです。」
私の答えに、先生は意外そうな顔をされました。「え?でも、課題を増やすとかはしないんですか?」
この一言で、私は気づいたのです。課題を増やすこと・・・は私にとって、単に「生徒が学んだことをしっかり身につけるための当然の過程」であり、「厳しさ」とは全く別の概念でした。
基礎が固まっていなければ、練習量を増やすのはプロの指導者として当然の行動だと考えていたのです。しかし同業の先生にとっては「課題を増やす=厳しくする」だったのです。
これ、会話だからお互いの認識のズレが判明しましたが、一方的な文章の場合だと難しいです。それゆえ、あなたが次の文章を書くときは抽象的なキーワードについては自分なりの定義を明確に示すことが大切です!