国語勉強法

「線引き」洗脳中

 国語の本文を読むとき、私は生徒に「大切なところに線を引いて!」と口を酸っぱくして言います。なぜなら、線を引くことは単に問の答えを探すためのヒント探しではないからです。

 線を引くことは、「手を動かす」ことです。この「手を動かす」ことが大事なのです!手を動かして文章に線を引くことで、目で文字を追いかけるだけでなく身体的な感覚も使います。つまり五感を活用することになり脳の活性化につながるのです。

 とはいえ、頭ではわかっていても長年の習慣を変えるのは簡単ではありません。線を引くのを忘れてしまったり、そもそも線を引くのが苦手だったりする生徒も少なくありません。

 そもそも心理学的には、新しい習慣が身につくまでには一般的に21日間かかるとも言われています。だからこそ、私は何度でも言い続けます。

 まるで「洗脳」のようにですね(苦笑)。学び方、やり方を変えることは、言い換えると「思考の習慣」を変えることです。線を引く習慣は、小さな一歩に見えて、国語力を鍛える大きな一歩なのです。

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