受験シーズンが近づき、多くの受験生が「緊張する自分」に悩む時期です。「緊張してしまう自分が嫌だ」と自己否定をしてしまうタイプもいます。しかし、ここで一度立ち止まって考えてほしいのです。
「そもそも人間は緊張する生き物」です!
緊張は、進化の過程で身につけた大切な能力の一つです。古代の人類にとって、目の前に危険が迫るときに体を緊張させることで、素早く動いたり、集中力を高めたりすることで身を守ってきた、つまり生存本能です。
それが、現代の私たちにも受け継がれているのです。受験のような重要な場面で「緊張する」というのは、脳が「ここは重要な場面だ」と判断している証拠で正常な反応です。
つまり、緊張は悪いものではなくむしろ「頑張ろう」という気持ちの裏返しです。大事なのは、緊張を完全に消そうとするのではなく「緊張を受け入れる」「そもそも緊張するのは当たり前」なのです。
ちなみに私は周囲から「緊張しないタイプ」と見えるようですが、いやいや、毎回毎回、講座の初回は緊張しまくりです。そんなときは、緊張を受け入れる・・・そして緊張している自分に対して「よく頑張っている証拠だ」と褒めています。
ここまでのレベルになるにはかなりの場数を踏む必要がありますが・・・。ある意味、受験は若いうちから緊張に慣れるチャンスです。自分を否定するのではなく「そもそも・・・」と考えて気楽にいきましょう。