先日、友人がひどく落ち込んでいました。ある人物からの心無い言葉で深く傷つけられたようです。私は友人を慰めたい気持ちはあるのですが、かといって人を名指しで攻撃するのもどうかなと考えこみました。
そこでふと思い出したのが、古代中国の思想家たちが王に進言する際に用いた「比喩」の力です。彼らが悪政を虎に例えたように、私もその「ある人物」の特徴を鋭い比喩にして友人に「心の声が漏れてると思って。」と、大きな独り言をつぶやきました。
直接的な批判や罵倒ではなく、あくまで物語やイメージとして表現したのです。すると・・・その比喩が「あまりにもドンピシャだ」と友人は笑い出し、少し元気を取り戻してくれました。
横で聞いていた別の知人も「あまりにピッタリだからきつっ!こわっ!」とビビっていました。私は名指しで誰かを批判したわけではありません。でも、言わんとすることはちゃーんと友人たちに響きました。
古代の賢者たちが比喩を用いたのは「真意は伝えるけれど、責任は回避する」という、権力構造の中で身を守るための戦略でした。ハイ、私も自分の身がかわいいのでダイレクトな批判を避けるべくして比喩を用いました。
この古代の知恵、恐るべし!今後も上手ーく使おうと思った出来事でした。あ、ちなみに私が使った比喩は「子犬が、賢くて大きな犬を目の前にして、虚勢を張って喜屋武キャン吠えている状態」という内容です💦