勉強法 雑感

明暗を分ける原因は?

 学年が上がって2ヶ月、そろそろ ゴールデンウィークが開けてから約1ヶ月が経とうとしています。運動会という一大イベントも終わり、皆さん 新しい学年の生活にも慣れた頃でしょうか?と言いたいところですが、ここに来てくっきりと明暗が分かれています。

 新しい学年になってうまく 波に乗れて成績がグーンと上がる子 、逆にガタ落ちして浮上できるかわからない子とくっきりと分かれてます。たまたまなのか?私が指導するタイプには真ん中はいません。

 学年が上がって学ぶ内容も難しくなったにもかからずなぜ成績が上がるのか?ちなみに急に成績が上がるタイプは1人ではありません、複数います。それぞれに共通することはたったの1つです。

 それは「素直に、実直に」指導者が言ったこと、アドバイスされたことをに取り組んだということです。最初は「つい忘れていました。」という場面が多かったのですが、ようやく学んだことが自分自身に定着すると同時に成績がグーンと突然に上がったのです。

 一言でいうと「素直」なのです!!彼ら、彼女たちは私が伝えたことはもちろん、そのほかの指導者から学んだことを彼らなりに必死で吸収しようとしていました。そしてそれが先月ぐらいから少しずつ成果として現れ始め6月に入ってからさらに上がり続けているのです。

逆にいくら言っても自分のやり方を変えない子は本当に悲惨です。親御さんにとって「見たことがないぐらいの点数、偏差値」で・・・。いくら「先生、何とかして下さい」と泣きつかれても・・・成績下降の原因は「言われたことをやらないから」、つまり本人が原因なのです。

 自分の今までのやり方を変えるのは本当に大変です。変えようとしてもなかなか変わらないのが現実です。大人もそうです。だからこそ、とにもかくも 自分がどうなりたいか、そのビジョンをしっかりと見据えた上で「じゃあ自分はそのため何をすればいいか」を本人が気づくしかか方法はないと思います 。

 というわけで単に指導するだけではなく、どうすれば本人が気づいてくれるか?に焦点を当てつつ頑張ります!

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