雑感

フツーじゃないアドヴァイス

 「習い事先で超ネガティブな年上の人に話しかけられるんです・・・。離れてもついてくるのです可愛い20代の女性にこう訴えられた私・・・。皆さんならどう彼女に返しますか?

➀ただただひたすら共感する

②自分自身の気持ちを強く持つようにアドヴァイスする

 一般的には上記➀②のどちらかでしょう。むろん①②のどちらが正しい、正しくないはありません。①は共感することによって困っている本人の気持ちが少しは軽くなるでしょうが、正直言って本人自身が強くならないことには根本解決にはならない。②は気持ちを強く持つことが出来ないから困っているのであって、正論を言われても本人は困るだけ。

 そこで私は必死で無い知恵を無理やり絞り出して伝えたのが以下の内容「不幸なおじさんに対して『ご愁傷様』と心の中で唱えて、心の中で超キュートなお洒落なおりんをチーンと鳴らす。さらには『あ、音が小さすぎ?ではもう一回』と妄想で遊ぶ!」と。

 要するに意識を別の方向へ持っていくべくして、あえてふざけた内容を妄想するように伝えたのです。彼女は大爆笑ダメもとでやってみるとのこと。実はこの方法は意外と勉強に対しても有効です。

 どうしても理解できない、納得できない時はいわゆる正攻法でなくてもいいよと私は伝えます。正攻法だけでは解決できない、正攻法にこだわろうとすると出来ない!出来ない自分が悪い!というネガティブループにハマってしまいます。

 そうすると勉強自体が面白くなくなってしまいます。ちなみに私自身も正攻法だけを指導するのは楽しくないです(苦笑)。目の前の生徒それぞれに合った指導法は何だろう?と考えながら指導するから楽しいのです!あらゆる面における思い込みをはずすのもありですね!

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