この時期になると世の中にはまことしとやかに、ご丁寧な「読書感想文例」「見本」といった文章がネット上で掲載されたりします。もちろんこれらをコピーペースト（丸写し）するのは違法となるので皆さんは、丸写しはしないでしょう。
しかしちょっと文面を変えて自分が書いたかのようにして提出するタイプが後を絶ちません。それに対して私は別に何も言う気はありません。ただ気をつけて欲しいのが、果たしてまねしようとしている文章が「まとも」かどうかということです。参考にするならば上手な文章を参考にすべきです。
ちなみに言い方悪いですが、素人の場合、果たして目の前の文章が良い文章なのか悪い文するのかを判断することができません。とりあえず提出さえしておけばいいという場合は別でしょうが、本当にきちんとした文章を学びたい、きちんとした作品をという場合はしかるべき方法をとるべきです。
自分の目的及び相性の合った指導者から学ぶ！これに勝るものはないと思います。プロから習うとなるとお金がかかります。しかし文章を書くといったスキルは一生役に立つものですから自己投資としては決して高いものではないと言いたいです。
一番怖いのが、素人の下手な内容の文章を真似して、間違った癖がつくことです。いったん間違った型ややり方が身に着いてしまうと修正するのが本当に大変です。自分の手に負えないという判断したらすぐにプロを頼りましょう。