同音異義語は、それぞれ漢字を使って熟語を作って考える・・・と紹介しました。逆に「熟語」の同音異義語はどうするか?理解・覚え方にはいくつか方法がありますが、そのうちの一つが図式化。
人間は納得しないことはなかなか覚えることが出来ません。逆に一度納得したら、なかなか忘れません。そのため熟語をイメージすることが出来たならば納得しやすく、忘れにくくなるのです。
例えば、「たいしょう」について。
➀対照・・・照らし合わせて(二つのものを並べて)比べる
②対象・・・目的物
③対称・・・完全に逆(折り紙をピッタリ半分に折ったときのイメージ)
図にすると以下のような感じになります。このように可視化するとイメージがわき、納得しやすくなります。子供自身ではイメージが出来ないときはイラスト等で図式化されている参考書等を手に入れる。図式化できる大人を探す・・・のが一番の近道でしょう。