古文 紹介・連絡

古典の勉強ってどうやってやる?

 一言で国語と言っても大きく分けて「現代文」「古典」「文法、漢字」となり、中でも「古典」は工夫すればかなり得点源になります。ではどうするか?いかに「古典」について知っているかが明暗を分けるのです。「単語」「時代背景」「有名な話」の3本を意識して知識を増やすことが大切。

 中学校では「文法」はこだわる必要がなく、とにかく先の3つが重要です。「時代背景」に関して言うならば、メールや電話がなかった昔は「手紙」「和歌」が重宝され、それらの上手下手で相手を判断するということを知っていると「沙石集」「枕草子」「徒然草」などを読んだ時にすんなりと理解できます。

 また「有名な話」を集めた問題集や漫画参考書などで演習を行っていると大いに役立ちます。以前に中3対象の模擬試験ではイソップ物語の「鼠の談合」が出題されましたが、この話は公文出版の『こわくない国語 古文・漢文』や学研出版の『まんが攻略BONシリーズ』に掲載されています。

 いきなり古文を読むよりも分かりやすい問題集・参考書・漫画などで学習するとムリなく進めることが出来るでしょう。ぜひお試しくださいね。

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