図式化 国語勉強法

小説・物語において正しい答えを導くには?

 小説・物語文は読んで楽しいですよね!どんどん話が展開していくとドキドキするし・・・。とはいえ、小説や物語文を解く際には基本的には「感情移入しない」ことが鉄則です。

 なぜなら登場人物と自分自身が同じような感覚であれば問題ないですが、そうではない場合に「自分だったらこうだ!」とばかりに解答してしまうと残念ながら✕になってしまうからです。

 また、登場人物が多くなればなるほど読んでいるうちに混乱することもありますよね?というわけで「国語」という科目として正しい答えを即座に見つける方法を一つ紹介します。

 問われている人物は誰か?を意識することです。A、B、C、Dという登場人物がいる場合、もしもBについて問われているならばBはどの段落に登場するか?をチェックする。またBの会話をチェックすることによってしっかりと読むべき場所がクリアになります。

 むろん、見直しのときなどにはじっくりと人物の相関図を書いて、丁寧に問題を読んで・・・とやればいいのですが、決まった時間で大量の問題を解かないといけないときなどはぜひこの「問われている登場人物にチェックする」を実行してみて下さいね。

 

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