国語勉強法

表現を工夫しよう

 「便利な言い回し」ばかりを使うと味気ない文章、型通りの文、文章になってしまうことが多いです。いわゆるビジネス文書や連絡事項に関しては「便利な言い回し」は読みやすく誤解を防ぐのでお勧めです。

 しかし作文や読書感想文においては「便利な言い回し」のオンパレードだと味気ない文章になってしまいます。例えば、感情を表す具体的な「便利な言い回し」とは「思う」「感じる」「悲しい」「嬉しい」といった感情をダイレクトに表現する言葉です。

 だから生徒たちに、「思う」「感じる」「悲しい」「嬉しい」といった表現を「あえて使わず」に気持ちを書くという練習をしたことがあります。

 ところで、作文や小論文の添削をすると個々人の癖が顕著に現れます。無意識ながらも、自分の意見に自信がないタイプは文末が「~と思う」「~だろう」が延々と続くのです。

 高校の推薦入試に作文を課される学校を受験する生徒が毎年複数います。何人かの文章の文末はすべてが「~思います」ばかり・・・ということがありました。

 それらの癖を直すためには・・・①自分の癖に気が付いて、直そうと意識すること②小説などには感情や気持ちを表す言葉として「思う」「感じる」がほとんど使われていない、その代わりにどんな表現になってるか?を注意深くチェックする、この2点が有効です。

 特に②を意識することによって「怒りの感情を○○と表現している」といった気づきがあり、読解力アップにもつながります。ぜひ皆さん参考に!

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