雑感

頑張りすぎている保護者達

 先ほど「中学受験希望の保護者向け交流会」にZOOMで参加しました。保護者の生の声を聞けるチャンスだ!と思い、顔を出しました。そこで以下のようなことに気が付きました。

➀理想と現実は違うと悩んでいる保護者が多い

②①の状態なのは自分だけ?と思ってしまう

 上記のような保護者が意外と多くいらっしゃることに気が付きました。ノウハウや勉強法についてはいくらでも情報を得ることが出来ます。むしろ情報過多ゆえに「え?言っていることはごもっともだけど、こんなことできない。。。」と落ち込むことが逆に増えるのでしょう。
 
 正解はないのですが…。少なくも交流会に参加しようと思われるような熱心な保護者ならばこそ、「今、本当に充分頑張ってらっしゃいますよ。」と伝えたいです。まずは子どもに何かをしてあげようというよりも自分自身を癒して下さい、と。

 むろん、お忙しい毎日、とにかく時間との競争ゆえに「自分を癒す」なんて無理という意見が大半でしょう。確かにどこかに出掛けてリラックスする・・・のは無理かもしれません。

 しかし、例えば寝る前に深呼吸をする、1週間に何回かだけでも自分の為だけにお茶を入れて美味しく飲む、といったちょっとしたご褒美を自分に与えていたわってほしいなと思います。

 また、時々でいいので「何のための受験か?」を長い目で見つめ直すことも大切だと言いたいです。むろん「子供の将来のため」でしょう。では、その「子供の将来のため」とは?!

 受験の合否も大切ですが、子どもが将来、自分自身の足で歩むことが一番大切ですよね?そのために今頑張っているわけで、今の頑張りは絶対に無駄になりません。そう思えば少しだけ、そうほんの少しだけ肩が軽くなるかなと期待しています。

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