読書感想文

課題図書って・・・?!

 読書感想文を書くための「課題図書」・・・皆さんはどう感じますか?「発達段階や現代の話題に沿って選ばれている本なので進んで読んで、書きたい」派ですか?それとも「テーマが難しすぎて意外と書きづらい。興味がない内容の本が多いし・・・。」という躊躇派ですか?

 前者の推進派は、ぜひとも課題図書を読んで読書感想文を書きましょう。後者の場合は(ちなみにこちらの割合の方が私の周りには多いです)「課題図書」にはこだわらずに「読みやすい、書きやすい」本に取り組みましょう。 

 では、なぜ「課題図書」を「読みづらい、書きづらい」と感じる人が多いか?それは・・・ちょうどファッションに例えると分かりやすいでしょう。パリコレという略称でもおなじみのファッションショー「パリ・コレクション」は、世界の高級ブランドが新作を発表する場、トレンドを左右する重要な場所となっていることはご存知の通り。

 素晴らしいデザインの洋服を着こなしたモデルさんたちを見ているとため息が出ますね!!あまりにも素敵なので。とはいえ、一般の私たちが、あれらの服を着こなせるか?と自問自答した場合・・・必ずしもイエスとは言えないですよね?

 時として・・・絶対にこのデザインは普段ではありえない!あくまでもショー内だからこそ、というものもあります。それと「課題図書」はある意味同じです。つまり、あまり一般的ではない(この場合、読みやすい・書きやすいという意味です)内容の本もチラホラ混じっているのです。

 ですから、自分にピッタリフィットしたらいいですが、そうではない場合は無理して「課題図書」にこだわる必要はありません。流行云々に関係なく自分に似合うファッションがベストであるのと同様です。とにもかくも「選書」で間違わないようにしましょう。

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