雑感

言葉は見えないけれど・・・。

 

 「目には見えないけれど存在する物」の代表的な物は「心」「言葉」でしょう。 言葉は目には見えませんが間違いなく存在します。それが証拠に、受け取った「言葉」がズーンと長時間自分に影響をもたらします。

 その「言葉」が自分を奮い立たせるような「プラスの言葉」のこともあれば、逆に「マイナスの言葉」もあります。

 「言葉」がもつ影響力が大きいからこそ、人は古代から「言葉」を大切にするのです。特にカウンセラーと呼ばれる人は自分が発する「言葉」の影響力が大きいからこそ「言葉」に慎重になるでしょう。

 

 かれこれ2年前の話になりますが、十年来のお付き合いのAさん(統計、波動、等々を駆使してアドヴァイスする方)から「△△の状況にある方に対して教育的見地からの意見は?」と聞かれたことがあります。

 速攻で「□□です!」と答え、理由も述べました。幸いなことに(?)Aさんが感じていたことと私が伝えたことが見事に一致しました。Aさんは「人にはない特殊な感じる力」「直観」に基づくからこそ理由をうまく説明できないことが起こりえます。

 さて、「特定の人だけが感じることが出来る予知力、波動?!」的なものも目に見えない、物質として手でつかむことが出来ないからこそ、人は無意識のうちに畏敬の念を持つと同時に影響力大です。

 目には見えないから…と言って無用に怖がるのではなくそれらを上手に付き合いたいと思った出来事でした。今後は言葉、心・・・と言ったものが科学の発達で目に見えるようになるかもしれません。

 見える、見えない関係なく「存在」するのは事実なので、健全な前向きな言葉や心を保ちたいものです。

 

 

 

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