最近、新中学1年生を対象に古文の先取り授業をしています。まずは「読み方」から。ハ行をワ行に変換することはなんとなく知っており、すぐに納得できた生徒たち。
それ以外のルールは初めてなので、一覧表のプリントを配って、百人一首を何枚か使って実際に読んで練習しています。たとえばこんな感じです。
「逢坂(あふさか)」→「アフ」→「アウ」→「オウ」。
「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」(蝉丸・10番)
京の出入り口「逢坂の関」を歌った有名な一首です。この歌が詠まれた時代、別れは本当に「今生の別れ」になりがちでした。
でも今は、ネットやSNSのおかげで物理的な距離はあまり問題にならなくなりましたよね。その分、出会いと別れが昔よりも増えて、「これは!」と思う出会いを大事にするのが大切になってきた気がします。
春は出会いと別れの季節。新しい年度が始まるのが楽しみですね!今年はどんな素敵な出会いがあるかな?ってワクワクしている今日この頃です。