「お互いに親バカでいましょうね!」
「(^O^)/!!!ぜひぜひ~!」
これは、某方との会話のやり取りです。私は我が子は勿論のこと、生徒さんに対しても「いいところ探し」を意識的にします。そして、いいところを認めるようにしようと長年ずーっと心がけています。
むろん人間ですから長所ばかりではなく短所もありますし、直すべきところなどをきちんと伝えつつ、我が子や生徒たちのことを褒めています。とはいえ、大人から見るお子供たちは危うくて仕方ないです。
ましてや自分の子供だと「出来ていないこと」にばかり目がいきがちです。でもそういった欠点に焦点を当てたところで誰も楽しくない、それよりも「いいところ」に焦点を当ててそこをクローズアップしたほうがあらゆる面で健全だと自分に言い聞かせています。
子どものいいところ探し、ほめることが目に余る程になってくると微笑ましい光景から一変、目障り、自己中心的、モンスターペアレントになる可能性もあります。どこからが親バカ、どこからがバカ親かという明確な線引きは難しいです。
しかしケースバイケースですが、少なくとも「好ましくない状態」のことを延々と愚痴るのはもっと良くないと思っています。ましてや子どもの目の前で本人の人格否定するのは一番避けるべきかと。
ネガティブな現状ばかりを延々と愚痴ったところで良い方向になったことが一度もないですし、それよりは「好ましくない状態は永遠に続くとは限らない」という前提に立ち、親バカ…下手するとバカ親の一歩手前?ぐらいの方が健全だと思います。