四字熟語 雑感

不易流行

 先日、ふとしたことから「易」なるものを学んでみようかなあと思い立った私。

 ちなみに「易」という字には「変化」という意味があります。松尾芭蕉の有名な言葉に「不易流行(ふえきりゅうこう)」があります。

 不易とは、いつの時代にも変わらない本質。流行とは、時代に合わせて変わり続ける姿。つまり芭蕉は「型」を守るからこそ、新しい挑戦ができると考えたのです。

 いま、教育の世界はかつてない速さで変わっています。だからこそ「易」という字が「変化」を意味するように、
変わらない基礎があるからこそ、変化に対応できるのです。入試の形がどう変わっても「言葉で考え、筋道を立てて理解する力」の価値は変わりません。

不易──語彙力、論理的思考、伝える力。
流行──入試制度の変化、タブレット学習、新しい出題形式、AIの登場。

 そもそも、日常の課題等はAIに頼ることができますが本番の入試はAIが代わりに受験してくれるわけではありません。自分自身で論理的思考をして伝えなくてはならないのです。
 
 そういう力を身に着けるためのサポートとしてAIをうまく活用したいものですね。というわけで某生徒には次の授業で「三段論法」を伝授予定です🖊

-四字熟語, 雑感