雑感

先が見えない(森下編③)

超氷河期+阪神大震災の年・・・にもかかわらず就職活動を諦めず、大学卒業直後に第一希望の就職出来た私。では、なぜ諦めずに頑張れたのか?皆さんはきっと特別なミラクルの方法等を期待しているかもしれません。が、が、が、そもそもミラクルな方法って再現性がないんですよね~。

ちなみにハイ、私がなぜ諦めずに頑張れたか?についても再現性があるかどうかは不明です(汗)。私が諦めずに頑張れたのはズバリ「自分で考える」「自分を信じる」ことが習慣になっていたからにほかなりません。

私が幼い頃は勉強でつまずいたとしてもネットで調べることが出来ない、質問できる人もいない、学校の先生に聞いてもぞんざいに扱われることもしばしば、塾もしかり・・・。となると自分で考えて自分で解決するしかなかったのです。

自分での努力・・・となると時間がかかる、それでも解決するとは限らないという状態。そんな中、私はどうしても行きたい学校があったので、合格するためにはとにかく勉強するしかない!と目標に向かってコツコツ努力をしたのです。すると少しずつ解決できることが増えていきそれが自信につながりました。

だから今となっては思うのです。不便だったからこそ頑張れたかなと。自分で考えて動く力が付いたなと。就職活動に関しては自分の努力だけではどうにもできないことが多かったのですが、努力は絶対に裏切らない、当初の希望とは違った形だとしても絶対に悪い結果にならないとという妙な(苦笑)信念があったから諦めずに頑張れました。

とはいえ入試を初め、あらゆることには「期限」があります。ですからただただやみくもに自分だけでの努力・・・だと期限に間に合わないことも。一人で頑張ることによる「無駄」「効率の悪さ」「大変さ」を私が嫌というほど味わったからこそ信頼できる伴走者、指導者の必要性を感じます。それゆえ今は伴走する立場になろうと張り切っています。

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