雑感

あえて回答しない

 桜が見頃ですね~~🌸新しいスタートの時期ですね!なーんて書くととっても明るい未来のようですが、必ずしも全員が明るい状況ではないです。

 昨日の友人からのライン・・・。新高1年生の娘さんの進路についてです。1年前に海外から帰国し未知の土地&個別指導の塾にお世話になっていたため情報不足だったとのこと。

 それゆえ満足いく進路を選べなかったとのことで「病んでいる」そうです。編入したいけれど無理だろうな…等々悩んでいる様子。

 さすがにかける言葉が見つかりませんでした。それゆえ「そうだよね・・・」と書いて終わりました。

 その時ふと思ったのです。あえて答えを出さない、解答しないことこそが相手への最大限の敬意であり、人間ならではの行動だと。

 今の時代、悩みを入力すればAIが瞬時に「回答」をくれます。 前向きな励ましも、論理的な解決策も指先一つで手に入ります。 しかし時として 効率的な正解ほど、無機質で残酷なのです。

 言葉は「何を言うか」と同じくらい「何を言わないか」にその人の品性が宿ると思います。無意識の無責任な発言は一番、聞き手にとってきついですから。

 ちなみに国語では行間を読むことが求められます。本文には具体的は書いていないことを深く想像して読み取る・・・。

 行間に込められた意図をうまく使えるようになることで相手に対しての気遣いはもちろん相手が言葉にできない気持ちを、肌感覚で受け取れるようになるのでしょう。

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