慣用句・諺

「にんげん」じゃない?「人間万事塞翁が馬」の意外な読み方

 教え子ちゃん・・・1月から再出発をしたはずが、が、が、本人の意思に関係なく2か月で中断することになりました。詳細はここでは書けませんが、教え子ちゃんの素晴らしい点が相手先に感謝こそすれ、絶対に悪くは言わないところです。

 思わず、その姿を見て「こんなにいい子がこんな目にあうなんておかしい」と憤りそうになった私ですが、が、が、よくよく考え見ると「人間万事塞翁が馬」なんですよね。

 きっと今回のことは近い未来には幸運に変わるはず!で、で、で、ちなみにこの「人間万事塞翁が馬」という言葉ですが、多くの人が読み方を誤解していることをご存知でしょうか?

 一般的に「にんげん」と読みがちですが、本来の正しい読み方は「じんかん」です。漢文における「人間(じんかん)」とは、個人の「ひと」を指すのではなく「人の住む世界」や「世間」を意味します。

 つまり、この言葉は「世の中のすべての出来事は予測できないものだ」というスケールの大きな真理を説いているのです。 

 私たちは、目の前の良し悪しに一喜一憂しがちです。しかし「じんかん」という広い視点を持てば、今の苦境が未来の幸福への種かもしれませんし、今の成功に胡坐を書いてはいけないと心を引き締められますね。
 
 ちなみにワタクシ、今も昔も常に「人間万事塞翁が馬」という言葉を座右の銘にしています。

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