「うちの子、作文がなかなか進まなくて…」
「語彙が幼い気がするんです」
保護者の方から、このようなご相談をよくいただきます。
しかし、文章力はセンスではありません。実は「言葉のストック量」によって大きく左右されるのです。
たとえば、日常でよく使う「ヤバい」「すごい」という言葉。便利ですが、実は表現力を止めてしまう言葉でもあります。
「今の“ヤバい”は、驚き?それとも感動?はたまた恐怖?」
このように言葉を具体化する「言い換えゲーム」をしてみてください。感情を細かく言葉にする習慣が、表現力を大きく伸ばします。
いやいや、忙しい日常でそんなのんきにゲーム感覚では会話できないよ~~~と思うかもしれませんね。さらには毎日、文章を書くといいとは分かりつつもそれも難しいという場合!
以下はいかがでしょうか?それは・・・付箋メモの一言です!
「今日のおやつ、おいしかった!」
「明日の部活、がんばってね」
そんな一行を保護者が準備し、それに対して何らかの返信を子供が書くというやりとりです。最初は1行でいいのですが、だんだんと2行、3行(最大は一応3行で止める)と増やすのです。
そうすることによって論理的な文章を順序だてて書く習慣がついていきます。文章力は、テクニックだけでは伸びません。家庭で交わされる言葉の質が、子どもの言葉の土台になります。
ぜひとも日々の生活でちょっとした工夫を~!