勉強法

「つれない」≒「釣れない」?

 先日、国語の問題で「つれない」という意味を問う設問がありました。

 生徒たちは文脈から必死に意味を考えましたが残念ながら不正解。この言葉、意外と日常会話で使われるので正しい意味を一緒に調べました。そしてしっかりと覚えておくよう伝えました。

 ちなみに、私自身がこの言葉を知ったのは中学生のころだったと思います。その際に私は「つれない」を「魚が釣れない」の「釣れない」だと勝手に解釈して覚えました。

 つまり、「魚が釣れない=反応がない、寂しい、冷たい」という連想でで覚えたのです。語源は「そっちにない」「連れ合わない」から来るものだと知るのはだいぶ後のことです。

 でも、それでいいのです。間違った解釈であっても記憶するための工夫やイメージをしたから強烈にインパクトがあり、絶対に忘れないからです。

 知識の習得する際に正しさだけが全てではありません。大切なのは記憶に定着させるためのイメージや記憶するためのプロセスです。これは年齢や立場に関係ありません。

 目の前の受験生にも同じことが言えます。「なぜそうなる?」という自分なりの理由を経た知識は確実に定着します。言葉を自分のものにする創意工夫が長期的に見てずっと国語力を高めます!

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