皆さんは「天知る地知る我知る人知る」という言葉をご存知でしょうか?
これは「誰も知らないと思って悪事を働いても、天の神様も地の神様も、そして何より自分自身と相手も知っている。だから不正はいずれ必ず露見する」という戒めの言葉です。
私が中学生の頃、この言葉を知ったとき父からよく聞かされていた「お天道様が見ている」という教えに「地」が加わったような気分でした。天地の全てが見通している、というスケールの大きさに改めて「真っすぐに生きよう」と心に誓ったものです。
そして、この「悪事や不正は必ず発覚する」という教えは別の言葉にも隠されていることを発見しました。
例えば、「嘘をつく」「捏造する」という意味の「でっち上げ」。この言葉の語源は、古くは「デツ」と読まれていた「捏」という漢字に由来します。この「捏」という字をよく見ると、「日(天)」や「土(地)」に「手」を加えようとしているように見えるのは私だけ?
つまり、大自然(天と地)に対して、人間が悪意を持って手を加えるという漢字の作りになっているのです。昔も今も、そして東洋でも西洋でも悪事は必ず発覚するという教えは共通しています。
目先の利益や都合で不正をしても心の中の自分自身はそれを知っています。そして、いずれは必ず誰かに知られることになります。嘘のない清く正しい生き方こそが、遠回りなようで一番の近道なのかもしれませんね。
ちなみに・・・知人から「あなたは変化球を嫌うタイプでとにかくまっすぐ。野球で例えるならばピッチャーがストレートで投げると打たれるってわかっててもストレートで投げて、その球が強すぎて相手のバットを折って三振をとるタイプ。」と言われました。
ウーン、褒められているのかけなされているのか?誉められていることにしましょっ(笑)。