今日から5月ですね・・・。「5月の花」といえば、サツキ。この「サツキ」はもともとは旧暦の5月を指す季節の名前「皐月」だと知っていましたか?
「皐月」は、漢字で「皐(さ)」+「月(つき)」と書きます。この「皐(さ)」という字、実は水辺や湿地を意味する文字です。旧暦の5月、ちょうど今の6月ごろは田植えの季節。水を張った田んぼが広がり、命の循環が始まる神聖な時期でもあります。
また「さ」は、神に捧げるという意味の古語とも言われ、「さつき」は「神に捧げる稲作の月」という神聖な響きも持っていたのです。そんな背景から、「皐月」には
🌾自然への感謝
🌾神への祈り
🌾農の始まり
といった、日本人の精神文化がぎゅっと詰まっているのです。
季節の言葉には、先人の暮らしと願いが刻まれています。ほんと日本語って素敵だなあと思う瞬間です。