高校生に対しての過去問解説の授業で・・・。提出してもらった本文にはしっかりとキーワードや作者の主張に印がついています。しかし、記述問題の解答を見ると、 印をつけた部分を全く生かせている様子がない!!
必要なキーワード(本人がしっかりと印をつけている部分)が全く入っていないではありませんか!!私は、思わず叫んでしまいました。
「なんのために印をつけているのー!」
国語の長文読解では、 キーワードや作者の主張に印をつけることは、本文の内容を理解する上でとても有効な手段です。しかし、印をつけただけで満足してしまっては意味がありません。
本文の内容を理解したら、それを記述問題で活用しなくては理解したことにはならないです。なぜなら国語は本文の内容、作者の主張等を問われるわけで・・・。
そもそもキーワードとは何度も何度も繰り返される言葉の場合が多く、何度も繰り返されるということはそれだけ作者が強調したい内容なわけです。それを記述に入れないなんてことはあり得ません。
また、選択肢においても空中をにらんでいたって答えは降ってきません。自分自身が印をつけた部分を複数個所チェックをしていくと構造が見えてきて正しい答えを選べるのです。もう一度言います。印をつけることはあくまでも手段で、目的は正しい解答をすることです。